細かな生活雑貨の荷造りをする際に気を付けたいのが、段ボールの数です。荷物は当初の予定よりも多くなりがちなので、段ボールは多めに用意しておきます。
また、小物類を収納したダンボールには、マジックなどで中に何が入っているかを書いておくと取り出すときに便利です。生活雑貨の代表例として、本類が挙げられます。本は梱包しやすいため、ついつい大きな段ボールに詰め過ぎがちです。
しかし、本類はかさ張るとかなりの重みになるため、できれば小さめの段ボールに小分けして梱包するようにしましょう。
食器などの割れ物は、ホームセンターで売っているプチプチか、もしくは新聞紙で一枚ずつ個別に包装しましょう。それをダンボールに詰める際にも、段ボールの底面や食器の間に新聞紙を詰め込んで、段ボールを持ち上げたときに食器同士が触れ合うカチャカチャと言った音が出ないように注意しましょう。
石鹸、ボディソープ、シャンプーやリンス、髭剃り、歯ブラシなどの最後まで使うような生活雑貨は、まとめて作業の直前に専用の段ボールに梱包するようにしておくと便利です。
また、内容液が漏れださないように念のためビニール袋などに包んでから梱包しましょう。
そして、小物類といえども貴重品類は運ぶことができません。現金、証券、貴金属、通帳、印鑑などの貴重品は、自分たちで運ぶようにしましょう。その他、危険物や腐食物も引越しの荷物では運べないことになっていますので、梱包の際には充分に注意しましょう。