引っ越しのための情報を掲載!

引っ越し博士

引っ越しの歴史

江戸時代の引越し 

投稿日:

テレビの時代劇などでも江戸時代の長屋とか、武士の家とかの風景を見ることもあると思いますが、長屋にはほんとうに家財道具が少ないですよね。武家屋敷にしても、それほど家財道具はありません。なので、江戸時代の引越し風景は大八車へ布団や鍋釜を積んで、その上に幼児がちょこんと乗って、などという引越し風景が見られました。

昔の引越しに使った大八車というのは、木で作られた二,三人で引っ張る二輪の車です。タイヤに当たる車も木で作られていましたから、さぞ引っ張るのにも力が必要だったことでしょう。ましてや、今のようなアスファルトではありません。凸凹道を引くのですからさらに大変です。

その大八車の名前の由来には諸説ありますが、滋賀県の大津というところに八町という地名のところがあり、そこで使われていたのでその名がついたという説と、大人が運ぶ八倍もの荷物を運べることからこの名がついたという説もあります。

江戸時代の長屋は、今でいう賃貸アパートのようなものですが、当時は畳まで自前だったという事です。やじきた道中でお馴染みの「東海道中膝栗毛」のお話には大八車に畳を積んで引越しをする場面が出てきます。しかし、畳まで積んで引越すというのはあまりなく、「裸貸」という商売があり、必要なものを必要な期間だけ借りるようになっていました。今でいうレンタルですね。長屋は貧しい人が多くすんでいたのですが、まじめに働いて家を建てて引越しをしていく人もいました。その場合も引越しといっても荷物が少ないのですから簡単なものでした。

ちなみに、江戸の町は、貧しい人も多くすんでいたにもかかわらず、世界で最も綺麗な町とされていました。その理由には日本人の綺麗好きな点も挙げられます。廊下や柱などをピッカピカに磨き上げて丁寧に暮らしていたのもありますが、近隣の農家の人が来て、お便所の便を買っていきました。畑や田んぼに撒いて作物を育てていたのです。そんな風習があったので江戸の町はとても綺麗だったのです。

-引っ越しの歴史

Copyright© 引っ越し博士 , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.